
無農薬にこだわる目黒さん家の自然薯

毎年11月23日に解禁。
阿賀町の秋の味覚を新米と共に。

阿賀町の特産品である自然薯を、
無農薬にこだわってつくっています。
自然薯は阿賀町で昔からつくられてきた特産品です。私は無農薬で自然薯づくりを行っているため数量はたくさん採れないですが、その分味が凝縮し、自然薯が持つ本来のうまみが強くなります。寒暖差が大きい阿賀町の気候や、ミネラルを含んだ沢の水も、おいしい自然薯をつくるのに適しています。
ビタミンや食物繊維を豊富に含む自然薯は、美容や健康にもいい野菜です。毎年11月23日に解禁される自然薯を、ぜひ多くの人に味わっていただきたいです。
目黒農園 農園主 目黒貴博
撮影協力:ほっとハウス
無農薬

良質な水と改良を重ねた土でつくる
うまみが凝縮した自然薯
品評会で受賞
新潟県自然薯品評会で一等に
毎年開催されている新潟県自然薯品評会において、目黒農園は受賞歴を持っています。
2018年と2019年に行われた同品評会では一等を受賞。見た目、重さ、香り、粘り、糖度等の品質が高く評価されました。秋の味覚である自然薯は、炊き立ての新米との相性が抜群です。

無農薬栽培
手間暇を惜しまない自然薯づくり
2014年に阿賀町で就農した目黒さんのこだわりは、無農薬栽培。虫対策や雑草処理に手間が掛かりますが、畑を荒らす害虫を食べてくれるクモを増やすなどの工夫を行い、野菜づくりをしています。毎年春には、通常の2倍の量の牛糞たい肥で土づくりを行い、土壌改良も重ねています。

寒暖差の大きい気候
厳しい気候が甘い自然薯をつくる
土地の大部分が山地である阿賀町は、日中と夜の気温差が激しい地域です。その寒暖差によって、野菜は糖分をため込みやすくなり、甘い自然薯ができ上がります。自然薯の糖度は一般的には10度前後くらいですが、目黒農園の畑では、ものによっては13度という高い糖度の自然薯も採れます。


目黒さん家の自然薯
- 内容量
- 1本
- 販売価格
- 3,000円 ~ 6,000円(税別)
- 販売期間
- 毎年11月23日販売解禁 ※2020年は贈答用の1本物は11/23の朝に即日完売したそうです。C品・D品(カットされているもの)は~12月初旬か中旬まで、阿賀町内の道の駅や狐の嫁入り屋敷で販売とのことでした。
目黒ファーム・オンラインショップ
C品・D品(カットされているもの)は~12月初旬か中旬まで、阿賀町内の道の駅や津川の「狐の嫁入り屋敷」で販売しています。
素揚げにして、シンプルに塩で食べる
これまで自然薯を食べたことはほとんどなかったんですが、目黒農園さんの自然薯は甘みとうまみがすごいですね。自分のところで長芋を作っていて、それもうまいと思って食べていましたが、自然薯はまた全然違うおいしさです。
粘りが強くて、箸で持った時に落ちないのにも驚きました。その分、長芋と比べてすり下ろすのに腕の力が必要です。すりおろしてごはんにかけるのはもちろん、のり巻きにしたり、団子にして鍋に入れたり、輪切りにしたものを素揚げにしたりと、料理の仕方で違った味わいが楽しめるのもいいですね。
僕は素揚げにしてシンプルに塩をかけて食べるのが好きです。揚げたてのアツアツもおいしいですが、冷めてもおいしく味わえますよ。

合資会社糀屋呉服店 代表社員
津川商工会理事 商業部会部会長 小野里雅史
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